機械安全事業概要
工場で使用する機械、設備を、作業者が安全
に使用できるように、
機械安全の国際規格に基づき、適合性を
評価し、適合するまで、設計支援を行います。
特に、EUに機械を輸出する場合は、機械指令
(今後は機械規則)に適合していない機械・設備
は、市場に流通できないため、機械安全の国際
規格の安全要求事項に適合する事は、EU圏内に輸出する機械メーカにとっては、適合性を証明する重要な根拠になります。

国際規格に基づく機械安全設計支援プログラム
セミナ・トレーニング
・最新の機械安全の国際規格・各国
の法的要求に関するセミナ
・リスクアセスメント研修
・ISO13849-1 に基づく制御システムの
安全関連部の設計評価研修
・SISTEMA を使用した ISO13849-1 に
基づく制御システムの設計評価及び
技術文書作成研修
適合評価
・機械指令(機械規則)の適合性評価 (CE 適合支援)
・機械指令(機械規則)の適合のための技術文書の作成支援
・最新の国際規格の安全要求事項に基づく各種機械類のリスクアセスメント支援
・SISTEMA を使用した ISO13849-1 に
基づく制御システムの安全関連部の
妥当性確認及び技術文書作成
設計支援
・機械指令(機械規則)に適合するための機械の設計支援
・ISO13849 -1に基づく制御システムの
安全関連部のシステム提案
・最新の国際規格の安全要求事項に基づく各種機械類の安全設計の助言・指導
国際規格に基づく機械の安全設計支援メニューの流れ(事例)
以下のフローで機械メーカ、機械ユーザが、国際規格に基づく機械の安全設計を実施できるよう、包括的に支援します。
お客様のご要望に応じて、各STEPを個別に対応する事も可能です。
STEP1 理解 セミナ・トレーニング
機械安全の国際規格の安全要求事項を理解
STEP2 分析 リスクアセスメント
リスクアセスメントを実施(ISO12100に基づいて実施できるよう支援)
STEP3 設計 リスク低減
適切なリスク低減方策を実施(機械安全設計及び制御システムの安全関連部の設計を支援)
STEP4 評価
設計者でない第三者が、安全要求事項に適合しているかを評価
ISO13849-1:2023に基づく制御システムの安全関連部の設計支援メニュー
1.ISO13849-1:2023に基づくPL評価代行
ユーザ様が設計した制御システムの安全関連部のPL評価と技術レポートの作成代行(PL評価ソフトSISTEMAレポートを含む)します。
SRS仕様書、CCFに対する方策に関する根拠資料、システマティック故障に対する方策の根拠資料も作成します。
※SISTEMA(ドイツ法的災害保険(DGUV)の試験機関であるIFAが作成したPL評価ソフトウェア)
2.ISO13849-1:2023に基づく妥当性確認
ユーザ様が設計・評価した制御システムの安全関連部をISO13849-1:2023 10妥当性確認を実施します。
3.制御システムの安全関連部の設計支援
ユーザ様が設計した制御システムの安全関連部が適合していなかった場合、制御システムの安全関連部が安全要求事項を満たすよう、回路変更や機器提案などにより設計を支援します。
4.トレーニング
ユーザ様がISO13849-1:2023に基づき制御システムの安全関連部を設計しPL評価を実施し、SISTEMAによるPL評価レポートを作成できるようトレーニングを提供します。